思い出したような・・・

親について・・・

私の父は実はもういない・・・・

私がまだ20代の時に肺がんで死んでしもた・・
生きてる時は「わし死んだらどうする?」なんて会話すらないくらいの関係・・・

父は、めったに怒らないので怒った時は怖かったなぁ・

生きてるころ、夫婦喧嘩が兄弟の前で始まり・・・
いつもの事だったからほっておいた・・

でもさすがにほっておけない場合があってそれは母に手を出した時だけ私は激しく父を怒鳴る!!

すると父は包丁を手に持ち私に向かって「お前、殺したろか!!」といわれたことがなんどあるやら・・・

そのたびに私は「やれるもんならやってみいや!!」

ということがあった・・・

もちその当時の私は言ってみたものの心の中ではドキドキでしたのはいうまでもない^−^

そんなこともありつつ私は社会人となって働くことに・・・

父は、公害認定患者で月4で検診行ってたけど肺がんには気がつかなかったようで発覚した時にはすでに手遅れだった・・

手術できるところではなく、抗がん剤治療にも耐える体ではないとのことで、痛みのみ取る方針でいかざるえなかった・・

元気な時は強気な父が病気すすむにつれやけに弱気になっていった・・・

あとを頼むやらありがとうなみたいなことを見舞いに行くたびいに言った・・・

私はその時病室の窓に向かい父にわからないように泣いたなぁ・・

入院が続き私は仕事の関係で新店オープン見に三重にツーリング兼ねて1100ccバイクで行ったときに携帯が鳴ったのででると病院からで父が危篤とのこと・・

高速道路をバイクでこれ以上でないくらいのスピードで病院に向かった・・

途中不運にも道間違えて遠回りしてしもて病院着いた時には全ての機器が外された状態で寝てた、永遠の眠りについてた・・

母に聞くと朝から意識ない状態で息絶えたとの事なのである意味もち経験ないけど楽にいけたのではないかと思う・・

親不孝すると親の死に目に会えないとはよく言ったものだな・・

ほんとに会えなかったぞ・・・

通夜の時には父の遺体見れなかった・・見るたびに泣いてたので・・

それで、遺髪を財布にしまって今もずっと持ってるわ・・

なにやら入院中に日記書いてたようで読んだ・・

症状わるくなるにつれきれいな字書く父だったが読めないくらいになってたけど・・「息子とはほとんど話ししてかったのに最近やさしくなったもんだ」って書いてた・・・

確かにそうだなぁと思ったなぁ・・

なんというか月日たつと記憶が・・・

だから忘れないうちに文にしとこうとある日記見て思ったので書いた・・・

当たり前のことだけど親孝行はしたほうがいいぞw

ご両親がご健在の方は親孝行しっかりとしましょう・・

悔いのこさないようにな・・

これで私がこれ読むたびに思い出せる・・

忘れないようにしよう^−^

コメント

ライカス
2007年2月25日19:21

悲しくもあり、美しくもある大切な思い出だと思います。
亡くなった親父さんはあなたの中でこれからも生き続けます。

アーベン
アーベン
2007年2月26日1:13

ライカスさん・・・いなくなって初めてろくでもない親父でもいたらよかったなぁと思えるものです^−^
たまに遺髪見て思い出してますよw

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